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野中木工所について
野中木工所は昭和32年6月に創業致しました。創業者 野中正義(現会長) は、17歳で家具職人を志し、伊万里から大川の木工所へ弟子入りしました。
当時、職人として認められるまで10年以上かかる時代に4年という早さで弟子を卒業。職人として認められ、4年間勤めた後、25歳の若さで野中木工所を創業。当初は一本立ち洋服箪笥を製作しながら、職人としての腕を磨き続け、昭和35年頃より婚礼家具の製作を始めました。そして昭和40年3月4日、有限会社野中木工所を設立。その後もその品質の良さから家具業界で高級婚礼家具メーカーとして好評を得るようになっていきます。
長年に渡り、婚礼家具メーカーとしての実績を作ってきましたが、平成3年頃からリビングボードやベッドなどの開発を始め、デザインコンペの入賞などを皮切りに、ダイニングなど様々な家具を企画・製作するようになりました。
平成14年7月、二代目が社長に就任し、現代の時流に合わせた新しい発想の家具製品を開発しつつも、昔から大切にしている職人気質な作り手のこだわりを活かし、大量生産ではできない、隅々まで行き届いた完成度の高い製品を作り続けています。
平成31年4月には三代目 野中美和子が社長として就任。時代にあったデザイン性の高い家具の継続するとともに、別注や造作などユーザー様に寄り添った製品づくりを推し進めています。
野中木工所の自然への想い
近代の産業発展には環境問題という課題があります。野中木工所はその課題に対して独自の考え方で取り組んでいます。もの作りのためには、地球の資源を使わなければなりません。野中木工所はその取り組みのひとつとして、「資源の有効活用」を考えています。
以前は節があるから、色が揃わないからと嫌われ、捨てられていた材料もありました。しかし現在は、資源が豊富にあり、綺麗な木目を好む贅沢な時代です。すべて今までは価値がないと決め付けられていた材料でしたが、環境への影響を考えると大変もったいない話です。しかし時代の流れによって、違った価値感が生まれてきました。
大切な資源を無駄なく使うこと、節や白太や木目までもが味となり個性となり、価値を持ち得る可能性があるということ。価値を決めていくのはすべて人です。野中木工所では、これらの材料に価値を生み出すことにより、材料を有効活用していきたいと考えています。
ふたつ目は、人や環境に優しいものだけを使うということです。暮らしの中に溶け込み、ともに生活する家具は安心安全なものであるべきです。使用する材料・素材・接着剤なども現在の建築基準のF☆☆☆☆フォースターをクリアしているモノ、もしくは同等レベルであると認められているモノだけを使用しています。注意して選ぶだけでも人や環境に与える影響は変わっていくはずだと考えています。
このような考え方をもって、野中木工所は地球環境の保護と同時に、夢のある豊かな暮らしのお手伝いとして、安心安全な家具作りおよび生活環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
会社概要
会社名 | 有限会社野中木工所 |
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本社所在地 | 〒831-0005 福岡県大川市大字向島1473-2 |
電話番号 | 0944-88-25250944-88-2525 |
FAX番号 | 0944-88-3847 |
創業/設立 | 昭和32年6月 / 昭和40年3月4日 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員 | 22名(2022年1月末現在) |
事業内容 | 家具および木製品、企画製造販売。 別注家具(新築・リフォーム向け)・OEM・オーダー家具・オーダーキッチンなど。 |
代表取締役社長 | 野中 美和子 |
メールアドレス | info@nonaka2w.co.jp |
営業時間 | 8:00 – 17:00 |
定休日 | 第2・第4土曜日、日曜日、祝日 |
蒲池駅より車で14分